2008/09/29
夜がダメでも朝がある
今日は寒いですね。一日中雨で明日も雨のようですね。ちょっと体調、崩してます。
先週からの全身のだるさ、頭痛に加わり、吐き気まで。
あんまり辛いので、会社からカイロへ直行してきました。
今はだいぶ楽になって、食事も普通に摂れました。
特に大きな病気でなくても、体の不調は気力も失せ、いいことないですね。
ということで週末もあまり調子が良くなかったので、昨夜は書道をせず、
早めに休み、その代り、今朝早く起きて書きました。
今日から新しい法帖で、嵯峨天皇の李嶠雑詠残巻です。
これは唐の詩人、李嶠の詩集を嵯峨天皇が行書で書いた巻物です。

ご存じの通り、嵯峨天皇は空海、橘逸勢とともに三筆と称せられていますが、
何ともいえない優雅さと緊張感が融和していて、独特の書風で昔から好きです。
やはり中国の書家の書きぶりとは異なりますので、日本の書と
中国の書の両方を学ぶのは、自分の引き出しを増やすことになり、
とても良い勉強だと思います。
私、もともと行書や草書が好きなので、あまり苦になりません。
いろいろな書を見て、実際に書く作業の中で、未だに発見が沢山あります。
関心する事もあれば、戸惑うこともあり、言い意味で刺激的だし、
全く飽きません。
やっぱり私は書道バカなんでしょうね。
まだ体調が万全ではないので、今日はこの記事をアップしたら早々に休みます。
で、明朝、また嵯峨天皇の臨書の続き、やろう!っと。
久し振りに平日に記事を更新して、何となく満足気味。
皆さんも体調にはくれぐれもご留意してお過ごしくださいね。
ではGood Night! おやすみなさい。


スポンサーサイト