2008/12/08
この週末は冷え込みが厳しかったですね。
実は結構、めまぐるしい週末を過ごしておりました。
金曜日は有給休暇を取り、ピカソ展の国立新美術館の方を見に行く予定で、
もちろん見てきたのですが、前日に急遽、近場の温泉に一泊する事になり、
午前中に美術館へ行き、ランチを済ませ、会場を一回りしたらすぐに帰宅、
一泊旅行の準備(大したことないけれど)をして箱根へ。
箱根は今年二度目です。
前回は7月に宮ノ下と早雲山で二泊しましたが、さすがに今回は予定外の
急なことでしたので一泊、強羅にしました。白濁のお湯でとても泉質が良かったです。
さすがに強羅に到着したのは6時ちょっと前でしたが、ゆっくりお湯に浸かれたし、
またマッサージもしてもらったりで、とてもリフレッシュできました。
翌日はチェックアウト後、すぐにポーラ美術館へ直行。
ポーラ美術館もお気に入りの美術館のうちのひとつです。
佐伯祐三展を見に行きました。私の彼が絵が好きになったきっかけが佐伯祐三との事で
7月にここを訪れた時から、絶対に佐伯祐三展は見ようと決めていたのでした。
良かったですよ。私も好きな画家ですが、一度にあんなに多くの作品を目にしたのは
初めてです。彼の作品から滲み出る彼の想いを受ける時、なんともいえない切なさを
感じてしまいます。彼、30歳でパリで亡くなっているんです。
それにしてもポーラ美術館の所蔵数は凄いです。所蔵作品の内容も素晴らしいです。
そしてランチは・・・憧れの強羅花壇で頂きました。

ちょっと贅沢にお昼から懐石を頂きました。写真は八寸です。
これをスタートにデザートまで、どのお料理も体に優しくとても満足しました。
そして何といっても建物の雰囲気が最高です。
旅館のラウンジでコーヒーも頂いてきましたが、ここの雰囲気に包まれたら最後、
何としてもここに泊まるんだ、という決心に近い思いが湧いてきました。
とはいえ今から積み立てでもしないと、私には遠い存在で、どうなることか。
ゆっくりランチを頂き、コーヒーまで飲んで、気がつけばもう夕方間近になり、
東京に帰ってきたのですが、振り返ってみると美術館二か所の鑑賞に温泉宿泊、
そして贅沢ランチと、まあ忙しいながらも相当充実した時間でした。
で書道の方はというと、さすがに箱根から帰ってきた土曜日は集中力がなく
諦めて日曜日に土曜日の分まで頑張って書きました。

まだ嵯峨天皇の書とされている李雑詠残巻の臨書を続けています。もう少しで終わる予定。
それからレッスンの依頼のお問い合わせを頂き、これまた嬉しい限りです。
このところ、ポツポツとレッスンの依頼に関するお問い合わせが増えてきました。
極力、柔軟に対応したいと思っておりますので、お気軽にご連絡ください。
レッスン以外についても、例えば書道の勉強の仕方、道具のことのなど、
お気軽にお問い合わせください。
近いうちに書道教室を開塾するべく準備しておりますので、詳細が決まりましたら
またこちらでお知らせいたします。
ということで、今回は取り留めのない内容で申し訳ありません。
あっという間に師走、気持ちよく新年を迎えるためにも、
年内にやり残しが無いように過ごさないとダメですね。
