2009/01/31
文句ばかりの自分に贈る言葉
昨日は一日ずっと雨、今日もすっきりしませんね。インフルエンザも流行ってきました。
そして連日、うんざりするほどの世界規模の大不況のニュース。
そんな中で私はというと、連日、息つく暇なく時間が流れて、自分の創作なんてままならない、ちょっとの時間を遣り繰りし、臨書が出来れば上出来、という状態です。
まあ、こう書いてしまうと自分でもよく体調を崩さずに生きているもんだと思いますが、忙しくなった原因の一つは書道の仕事(指導や制作)が増えてきている事なので、自分でも何とか受け入れられています。
とはいえ会社での仕事をこなし、自分の書道の勉強があり、さらにレッスンやら制作依頼対応をしていくのは、やっぱり時間が足りない!と思わずにはいられないのが本音です。(ハァ。。。溜息)
昨日も夜にレッスンがあり、帰宅して食事したら休む間もなく依頼された制作(色紙への揮毫)のための下調べをしていたら、あっという間に2時過ぎという有様でした。色紙も種類が沢山あるので、その選定や、今回は色紙に書く言葉も考えてほしいという追加注文もあったので、実際に筆を持つ前までの時間がかなりかかりそうです。でもこんな時間はとても楽しく、充実しています。
それで、昨日、色々な言葉を探していたら、自分の甘えや醜さを気づかせてくれる言葉に出会いました。既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介いたします。
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大きな事を成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった
より偉大な事ができるうようにと健康を求めたのに
より良き事ができるようにと病弱を与えられた
幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった
人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと人生を授かった
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
神の意に沿わぬものであるにもかかわらず
心の中の言い表せないものはすべて叶えられた
私はあらゆる人の中で
もっとも豊に祝福されたのだ
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この言葉はJ. ロジャー・ルーシー神父の言葉です。
自分に言い聞かせるばかりです、文句ばかりの自分に。
いつかこの言葉、書きたいな。


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