2010/08/03
気がつくと8月。相変わらずの暑さ続きですが、私は夏バテもなく元気です。個展の作品制作もそろそろ最後の山に差し掛かる、、、という今日この頃なのですが、先週は束の間のリフレッシュを思う存分堪能し(少し堪能しすぎの感もありますが)今は心身ともに健康です。
リフレッシュ・メニューは、木曜日(29日)に久保田利伸さんのコンサート、金、土曜日(30、31日)は館山に一泊、というものです。
以前のブログで久保田さんのファンであると書きましたが、本当に歌の上手さは天下一品、日本一ですよ。ステージパフォーマンスもいつも素晴らしく、今回は2階の後方という条件としては良くない席でしたが、もう十分に盛り上がりました。結構苦労してチケットを入手し、ツアーが始まってからずっとこの日を待ちに待ち、何度もCDを聞き、今までのライブを思い返したりと、まさに「気もそぞろ」という状態で当日を迎えたので、ライブが終わり、昨日までは「もぬけの殻」でした。ライブについてはいくらでも書けそうで、いや書き尽くせなさそうなのでこの辺で終わりにしますが、彼の歌、音楽との向き合い方、生き方からいつもパワーを貰っていた私は、これからももっと頑張れそうです。あんなふうに年を重ねていきたいなぁと思っています。
そしてコンサートの翌日は一泊二日の館山旅行。東京駅から出ている高速バスが便も多く便利でした。ホテルの部屋はオーシャンビューで、露天風呂付き。食事も地元の海産物と野菜をふんだんに取り入れたメニューで、全てに満足しました。海の街で育ち、海が大好きな私は、ただ海を眺めているだけで落ち着き、自分と静かに向き合え、とてもナチュラルになれます。私にとって、海とは海水浴や潮干狩りに行くところではありません。私にとって海はもっと大きな存在で、時に厳しく、時に偉大で、時に優しく、時に美しく、私の喜怒哀楽の全てを包み込み受け止める、そんな存在です。まだまだ先の話だけれど、終の棲家は海が見える家がいいなあと思っています。
土曜日の夕方には自宅に戻り、またいつもの生活に戻っているのですが、このたった三日間のリフレッシュが充実していたので、2週間ぐらいの休暇と同じぐらいに感じています。オンとオフの切り替え、本当に大切ですね。
8月に入りレッスンも夏休みモードでスケジュールに余裕があるので、通常よりも自分の時間を多めに持てそうです。この暑さが難点ですが、このリフレッシュのお陰で乗り切れそうです。大型作品もそろそろ仕上げの段階に差し掛かってきましたので、汗を書きながら、悔いのない作品に仕上げたいと思っています。まだまだ書きますよ~!
