2014/12/30
年の瀬を迎え
2014年もあとわずか。仕事納めをされ、休暇に入っている方が多いでしょうが、この間にも多忙を極めて働いている方もいらっしゃり、年越しのスタイルも様々ですね。私はゆっくり自宅で過ごしますが、暖かい海外のビーチで新年を迎えたかったのが本音です。年の瀬を迎え、今年を振り返ってみてまず最初に思い出されるのは夏に中国へ行った事です。北魏の字を訪ね、鄭道昭ゆかりの地である雲峰山や大基山、そして龍門石窟へ行ったのはとても意義深い旅行でした。また機会があれば、中国には行きたいと思っています。今、狙っているのは山東省です。
それから今年はデジタルデトックスを心掛け、ブログの更新はかなりゆっくり、SNSはほぼお休みし距離を置いていました。アッという間に慣れてしまうと、不思議と快適で、今までいかに無駄なエネルギーを使っていたのか知りました。そうすると少しずつ自分の思考が深まっていくように感じました。来年はSNSは少し復活しようと思っていますが、適度の距離は保ち続け、自分にとって快適な環境をキープしたいと思っています。
自分の勉強や仕事においては、引き続き古典学習を淡々と行っていますが、手本の大切さについて色々と考えさせられた一年でもありました。学ぶ立場においても、指導する立場においても手本は必要ですが、学ぶ立場では手本の本質を見抜き解釈する目を、指導する立場においては相手に応じた適切な手本を選ぶ事の大切さを痛感しています。どちらもまずは自ら勉強していくほかありません。精進あるのみですね。
今年はエネルギー(実力)・チャージの年としてスタートしたのですが、今、振り返ってみるとあまり手応えがありません。ということで、来年もしっかりとした底力を身に付けて、同時に色々な表現についても模索していきたいと思っています。
何はともあれ、怪我や病気をする事無く一年を過ごせた事は最大の幸せです。来年も楽しく健康的に過ごせる事が一番の望むことです。
本年も色々お世話になりました。来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
石本 美帆


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