2009/05/17
自分との対面
最近、ブログ更新がサボり気味で、別に特に他の事で忙しい訳じゃないんですが、ボーっとしている時間が多かったりで、今はだらけモードな訳です。先週末なんて金曜日の夜からネット(YouTube)にハマってしまい、連日朝までビデオ検索していたりで、自分でも「何やってるんだろう?」と一時は自省するんだけれど、何故か止められない。で、何のビデオを見てるかというと、音楽系ばかり。自分が好きだった音楽をずっと遡って、検索してヒットしたらクリックして、、、の繰り返しなんだけれど、もう心は当時の自分に戻ってしまって、その頃の情熱とかが蘇ってきて。
私、小学生の時からロックを聴いていて、中学生の頃は朝も夜も音楽ばかりの毎日で、音楽に関わる仕事に就きたいと真剣に考えていて。それで音楽と真正面に向き合いだしたら、クラシックにのめり込んでいって、中学の後半はクラシックもよく聞いていました。ピアノもレパートリーを広げたくて、色々な楽譜をお小遣いで買っては、夜な夜な弾きまくっていましたね。そんな私がどうして書道の世界にのめり込んだのか、これはまた改めて書きます。
で、話を戻しますが、YouTubeで当時夢中になっていた音楽や映像を見だしたら、当時の自分のあの「ひたむきさ」に出会ってしまって、懐かしいような、少し恥ずかしいような切ないような、あと上手く言えないんだけれど、羨ましいような気持ちも入り混じって、今の自分の姿をまざまざと見せつけられたような思いになってね。「今の自分はあの頃みたいに、一つの目標に向かって一生懸命にやってる?」と問われたような気持ちになって。それでこの数日、大人になったことで忘れかけていた自分の色々な事に向き合っています。
日本は長寿国だけれど、肉体も精神力も全て最高の状態で過ごせるのって、そう長くはないと考えると、自分が本当にやりたかった事は今のうちにしておかないと、と思ってしまう。書道は割と「静」のイメージが強いけど、特に大型の作品に取り組むとなると、体力勝負で、足が痛いとか、腰が痛いなんて言ってられません。集中力も瞬発力も要求されて、以前にも書いたけれど、まさにスポーツです。
今しか出来ない事を常に全力でやり抜きたい。「あの時はよかった・・・」なんて振り返る人生にはしたくない。今、本当にこう考えています。


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