2009/10/14
頭痛も吹き飛ぶ臨書
私の住んでいるところでは、先ほどから雷と雨です。今日は雨が降るな・・・と直観で予想していました。というのも雨が降る前にはかなり高い確率で頭痛になります。そう、今日も明け方に酷い頭痛で目が覚めて、本当に辛かったから。頭痛で寝ている間に目が覚めたのは初めてで、一瞬、何で目が覚めたのか自分でもわからず、5秒ぐらいボーっとしていたかな。頭痛を自覚したとたん、もう辛くて辛くて、すぐに薬を飲みました。その間、苦しみながらも冷静な自分がいて、いつもの緊張型頭痛だな、とか早いうちにカイロプラクティックに行かなきゃ、なんて思いながらも頭を抱えてマッサージしていたんだけれど、そのうちに薬が効いたのかいつの間にか寝ていましたが、早朝だというのに疲れきってしまいました。
今は頭痛は治っていますが、全身がだるくて肩こりが酷いです。こんな状態なので、午前中は書道に集中できず、事務作業や雑務で過ごして、午後から少しずつ書道をしています。
こんな状態の私ですが、気持ちは明るくいこう!ということで今は藤原佐里の離洛帖の臨書をしていますが、楽しい、楽しい。もう踊るような書きぶりが最高です。頭痛も吹っ飛んじゃう。

心をうちを解き放つ様な雄大さが全体を占めつつも、さらっとテクニックを魅せ付けてくれるところがたまりませんね。さすが三跡の一人と今更ながら納得。私、こういう緩急の差がある作品が大好きです。
いつか、こんな感じで肩の力を抜きつつもメリハリあって、巧さも兼ね備えた作品が書けたらなと思いますが、どれだけ修行すればいいんだろう。


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